船社紹介コーナー

ラデイソンセブンシーズクル−ズ

セブンシーズマリーナ−号
世界初、全室バルコニー付きスイートルームの新造船

本船”セブンシーマリーナ-”号はラディソンセブンシークルーズの6隻目の船で4万6千総トンの大型船でありながらクルーズ船客数はたったの720名で旅客一人当り占有面積は世界一の豪華クルーズ船となっています。 2001年5月22日就航後アラスカ、メキシコそしてパナマ運河カリブ、バハマに就航し年末からは長期の南米クルーズを行っています。

今後の新造船でも各社いかにして一部屋でも海の見える部屋そしてバルコニ-付きの部屋数を増やせるか競っていますので楽しみです。キャビン付きは特にバハマ、カリブなど暖い地域をクルーズする時にはなんと言っても最高です!!


      うれしいことに本船はよく日本の港に立ち寄ります。
米国フォートローダーデールに本社を置く6つ星クルーズ船社として有名。日本との関係も深く所有船”ソングオブフラワー”号1974年建造 1989改造 8,282総トン 180名乗りは以前日本の川崎汽船が保有していた船でした。また、490名乗りの”セブンシーズナビゲーター”号は世界一周クルーズ途中ても日本の各地に寄港してます。現在は6隻を所有し最高級のクルーズがモットーの会社です
2003年1月”セブンシーマリーナ-”の姉妹船としてイタリアのマリオッティ造船所で建造。

4万5千総トン720名乗りの”セブンシーズボイジャー”号の写真です。

この造船所では過去にコスタクルーズのコスタアレグラ号やシルバーシークルーズの”シルバーウインド”号などを建造しています。
ソングオブフラワー
新造船予定
残念な話
ラデイソンセブンシーズクルーズからソングオブフラワー号の運航を中止することが2003年8月に発表されました。本船は以前、日本の川崎汽船が保有運航していた船で、日本人には特になじみの深い船でした。2004年度も継続運航されると当初は聞いていただけに残念です。最後を飾るリタイアクルーズは2003年10月22日チビチャベッキア発バルセロナ9日クルーズで2日目以降はバルセロナに停泊しホテル代わりとなる変則クルーズでした。この船主の保有船では最も古い上に船客数も180名と小型で早晩採算上からも引退は避けられなかったのですが、それにしても残念です。
総トン数 8,282トン 船客数 172名
建造年度 1986年 クルー数 144名
船籍 バハマ 速力 17ノット
船室数 100室 内 スイートルーム
  バルコニー付きキャビン
10室
10室
本船の特徴は小型ながら豪華なことで、キャビンひとつを見ても39.8平方ftのスイートそして最も下位のスタンダードな部屋でさえ18.3平方ftの広さがありました。全室海側でわずか100室で総船客数はわずか172名でほぼ同数のクルーが乗船していたのですからその、サービスの程度もすぐに分かると言うものです。

PS : なお、本船を買ったのは”Compagnie des Iles du Ponant”とフランスのツアーオペレーター” Tapis Rouge International”の両社で価格は $7.3 mil. ”新船名は”Le Diamant”とのことです。
本船は大型の豪華ヨットと呼べるクルーズ船ででしたが, 最近の大型船を小さくした内容で高い料金設定では集客も難しく採算性から運航中止はやむをえないのです。でも、バブル時代の落とし子として過去、日本の船主によって運航されていたことはいつまでも我々の記憶の中に残ります。 これからのご活躍を祈るばかりです。  !!船旅名人一同!!
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