船社紹介コーナー

ロイヤルカリビアンクルーズ

商品名 RCCL/Celebrity Cruises

ロイヤルカリブグループ 保有隻数 ベッド数 合計総トン数
セレブリテイクルーズ 8 13,915 590,716
ロイヤルカリビアンクルーズ 16 36,053 1,352,827
合計隻数 24 49,968 1,943,543
最近の新造船
プリンセスクルーズとの合併計画が破談になりカーニバルを押しのけて世界最大のクルーズ会社となる野望は消えました。しかし姉妹船社のセレブリティとの2ブランドで運航されていて1999年には13万8千トンのイーグルクラス” Voyager of the Seas” ”と” Explorer of the Sea ”を就航させるなど大型船ではナンバーワンの企業です。

船名 旅客数 建造年度
アドベンチャーオブザシー 3,114 2001
ラディアンスオブザシー 2,100 2001
イクスポーラーオブザシー
3,114 2000
ボイジャーオブザシー 3,114 1999
ビジョンオブザシー 2,000 1998
ラプソディオブザシー 2,000 1997
エンチャントメントオブザシー 1,950 1997
スプレンダーオブザシー 1,800 1996
グランヅアーオブザシー 1,950 1996
とにかく世界中が驚いたのが1999年建造の”ボイジャーオブザシー”と2000年完成の ”イクスポーラーオブザシー”で約14万総トンというその大きさもさることながらロッククライミングやなんとアイススケートリンクまでもが設備されていたのです。一方の”ビジョンオブザシー ”はビジョンクラス 6隻目の船です。
最近では”ラディアンスオブザシー””ブリアンスオブザシー”,88,000総トンの新ビンテージクラス2隻が 2001年6月と2002年4月に就航します。
バハマのナッソーにて
2001年10月26日ロイヤルカリビアンクルーズ社向けアドベンチャーオブザシー号137,300総トンがフインランド・クバーナーマサ造船所で完成引渡しが行われました。すでに日本の皆様にもおなじみのボエジャーオブザシー号がシリーズ1番船1999年10月2隻目イクスポーラーオブザシー号2000年9月完成そして本船がボエジャークラスの3隻目で4隻目はナビゲーターオブザシーとつづきます。
とにかく世界最大のこの船には最大旅客
3,800名とクルー1,200名の合計5,020名も乗船できるのですからまさしく動く町。全長も311.1 m、幅は38.6 m、そして海面からブリッジサイドまでの高さでも47.4 m もし船底から煙突の最上部までなら なんと72.3 mとなっています。驚くのはこの大きな船がバルチラ社の12V46Cエンジン6基、合計出力75,600 kWでもって22ノット(普通の貨物船が16ノット程度)で走るのです。この辺で大きさはもう言い尽くされていますのでもうやめておきましょう。
アドベンチャーオブザシー
世界最大のシリーズ船
建造に要した日数は?

この船の起工は
1999年8月そしてドック出しが2001年1月5日その後艤装工事が行われ9月に試運転後ようやく先月に完成したのです。長そうに見えますがこのクラスのクルーズ船としては最短で完成した船なのです。
船主と造船所の関係

ところでこの造船所とロイヤルカリブクルーズとの関係は長く1960年代中央にまでさかのぼります。最初の発注は725名乗り18,417総トンのクルーズ船ソングオブノルエー号でその後1971年ノルデックプリンス号、1972年サンバイキング号、そして1982年には一回り大型の1,400名乗りソングオブアメリカ号続いて第3世代のクルーズ船ソブリンオブザシー号、モナークオブザシー号、マジェステイオブザシー号第4世代のグランジュアーオブザシー号、エンチャントメントオブザシー号をそれぞれ1996年及び1997年に建造しています。
どの海域を走っているの?

ところで本船は
2001年11月18日から通年のサンフアン発7日間クルーズに就航、アルバ、キュラソー、セイントマーチン、セイントトーマスと周遊しています。勿論、これまでの南カリブ就航船の中でも最大の新造船になります。
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