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2003年5月
リーガルクルーズの破綻

4月28日、リーガルクルーズはすべての運航業務を中止し、直近の2つのクルーズもキャンセルすることを強いられた。
財政的な問題で差し押さえされたことから、今後についてもすべての”リーガルエンプレス”号のクルーズは今回の4日間のメキシコクルーズや10日間のパナマクルーズを含め無期中止再開の見込みは薄い。

4月18日”リーガルエンプレス”号22,000総トン 船客830名乗りはフォートローダーデールにあるエンジン修理業者から73万米ドル(約8,700万円は高額だが50歳と言う高齢の本船は修理費用もかさばる。)の修理費用未払いによって米国領マーシャルで差し押さえをされたがこの時は支払い保障を取り付けると約束してすぐに開放されたが、しかしながら支払い保障は履行されず今回の法的差し押さえとなったものである。
ここ数年間で倒産したクルーズ船主には(1) American Hawaii 2001年10月(2) Canaveral Cruise Line (3) Commodore Cruises 2000年12月(4)Delta Queen Steamboat 2001年10月 (5)Dolphin Cruise Line (6) Premier Cruise Lines  2000年9月そしてもっと最近では(7) Renaissance Cruises があるが、このうち現在運航を再開出来たのは Delta Queen Steamboat Company だけである。
建造 1953年
総トン数 21,909トン
最大搭載船客数 1068名
クルー数 396名
登録、船籍 バハマ
最大速力 17ノット
全長 x 幅 186.11m x24.1m
リーガル
エンプレス号
の要目
ショートクルーズでは一日当りわずか50米ドルから120ドルというク格安デイスカントクルーズ船社だった。
左の写真は今年3月に撮影されたグランドバハマのフリー港に係留されている倒産したプリメラークルーズのレンブラント号とビッグレッドボート号。

上述の倒産企業のほとんどは船齢が古い船を運航していたが(7)のルネッサンスだけはまったく逆で最高級の小型クルーズ船の新造で失敗した。
ところで予約客は?
船社と直接決済しているケースなどでは絶望的で交通事故にあったとあきらめるほかは無い。また、旅行代理店主催であれば旅行代理店からのキャンセル返金が可能であるが。多くの場合短なる仲介であったりして交渉が難しいケースがほとんどである。
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