船旅情報
(ページ No2)
どの船社
を選ぶのか

バハマ、カリブ海

2,000年末で全世界のクルーズ需要の約半分を占めるこの市場はカーニバルグループが37.8%そしてロイヤルカリブグループがプリンセスとあわせた数字で31.6%つまり2巨大グループにて合計69.4%約70%のマーケットシェエアーが押さえられているのです。。

極東地域

やはりここでは地元のスタークルーズがダントツに強く72.7%ものマーケットシェエアーを抑えています。オーストラリアからの船客を週に1000名単位で集客しているのはさすがですがシンガポールや香港を起点としたクルーズに本来くるべきヨーロッパや北米からのは船客がやはり今回のテロの影響で落ち込んでいるので今がチャンスかも?

ヨーロッパ

ここでも同様にカーニバルグループが23.6%プリンセスと合算したロイヤルカリブグループが13.2%と強いものの合わせても36.8%しかなくローカルのロイヤルオリンピックなどが依然としてニッチな市場を確保しています。

地中海の問題点としては1998年には95隻だった地中海へのクルーズ配船が1999年には104隻そして2000年度には108隻と増加してきた上に2000年にはコスタクルーズのコスタアトランティカのように8万7500総トンものこれまでには無かったような大型船が登場したために供給サイドは約5.7%も増加した。そこへ北米からのフライアンドクルーズ船客が昨年のテロ事件以後お落ち込むなど需要サイドはピークアウトを迎え供給過多がここでも明らかになってきたことである。
つまり、今年はねらい目と言うことになります.

船社を選ぶ前に、まずクルーズ海域別シェアーは1位がバハマ、カリブ海クルーズで約44%次いで2位が地中海を含むヨーロッパで約21%そしてアラスカ、ハワイ、メキシコを含む北米西岸クルーズが3位で約16%(内訳:アラスカが7.89%、北米西岸が3.26%、ハワイが2.61%そして残るメキシコリビエラが1.96%)となっていることを頭の片隅に置いておきましょう。

では次に、そのクルーズ海域の船社別市場シェアーを見て見ましょう!
専門的になリますがここが船旅名人たるところですからがんばって!!

一般的にいえることはクルーズ海域で大きな市場シェアーを持っている船社をまず選択するのが賢いことは航空機と同じです。米国に行くなら米国のフライトが何と言っても便利で安いのと同じように
カーニバル
ロイヤルカリブ
セレブリテイ
スタークルーズ香港
タイでも開始
コスタクルーズもカーニバルグループ
POプリンセスは英国代表
では、ここまでのおさらいをしておきましょう!選び方ですがまずいつ休暇がどれだけ取れるか、そしてその時期にあった海域を選び、その海域でのメジャークルーズ企業を選び出来るだけその船社の新しくて大きな船を選ぶ!ここまではOKですね!
最終決定へ
 絞った2-4船に関して今度は船内のチェックなどをしたりするわけですが最も大事なのは何のためにクルーズに参加するのか?という基本にもう1度戻って検討することをお勧めします。

(1) たとえばパナマ運河通行を第一に考えているのならば船首部分の場所で見晴らしよく見学できる船かどうか?

(2) カリブ海で注意すべきは港の着岸場所、たとえばサンファン、船によっては接岸岸壁がオールドサンファンから離れた場所となったりしてせっかくの雰囲気が壊れたりします。このことはハワイのワイキキでも同じでアロハタワーに接岸する場合と横の外国貿易埠頭ではまったく違った印象になってしまいます。

(3)また、入出港時間が早朝、夜で真っ暗な中で行われる場合と明るい時間帯で行われるとはこれまたすごく違ってきます。ですから更に詳しくチェックだ出来ればベストなのですが?
注意すべきはカタログの時間は特に入港時は1時間以上も早く着くのが当たり前ですから要注意です。


(4)後は一般的な手順で決定されてOKですが予約後もニュース特に港の関係はチェックが必要です。たとえばフリーポート等ではサメによって2人が襲われた事故で楽しみのシュノーケリングができ無かったり。ナッソーでもストローマーケットの火事ハリケーンで町の様子が、、、これなども行く前に知っておけば心づもりが出来ますからね!
TOP
新造船コーナー
特集記事
船社紹介
ハードとソフト
船往来
船旅情報
クルーズフェリー
クルーズ紹介
写真集
ブック紹介
映画紹介
Link
フリーメール

過去の倉庫
クルーズニュース
今週の入港船
今月の話題
今月の船
           
Mail