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ロンドン・NY大西洋横断クルーズ プリンセスクルーズ ロイヤルプリンセス


2018年9月18日(火) 気温21℃ 航海日 速力は15ノット 天気:晴れ
今朝の位置と海  穏やかな航海が続いています。

海はべた凪で少しうねりがあります。
今朝の講義は“海難”この女史の講義、前は“バミューダトライアングル“いずれも遭難するお話しでした。

10時過ぎからは~75%安の限定ショップがオープンしたので冷やかしに出かけた。

PM2時過ごろ
お昼はお腹がすいていないので、5階のインターナショナルカフェーでトマトとモッツアレラのサンドイッチとに7階で仕入れたノヒートを部屋に持ち帰り食べることにしました。

キャビンで映画を鑑賞しながらもぐもぐ。
その後は、お決まりの入浴のお時間です。

そうそう、毎回バスソルトを入れて温まるので、最初にシャワーで体を洗う=>バスに浸かる=>再度シャワーで塩分を洗い流すという工程です。

4時からは、キャビンの果物が食べごろになったので食べたのち、デッキに出かけて船内をぐるっと一回りお散歩。
途中で、ムービーアンダーザスカイのところで映画を見ながらドリンク休憩。

17時過ぎに部屋にもどると特別なチョコのサービスがありました。
そして、早くもニューヨーク下船時の時間等のアンケートが来て20日の夕方期限とか。
そのあとは大事な写真撮影、フォーマル衣装などの準備にかかります。
勿論、船内できれいな私の写真をパチパチと撮りまくりです。
日没が美しかったので写真を1枚。そして夜の海も1枚きれいでしょう。

食事はフォーマルなので、期待したのですがレストランメニューには天ぷら以外これというのがありませんでした。残念。
キャビンに戻るとベランダからお月さまと星そして海がきれいです。

9時過ぎにキャビンに戻りまったり。後は映画の続きを見てからおねむの時間となりました。

そうそう、おおよそ本船ではフォーマルでもインフォーマルな方々が多く、タキシード姿の殿方などはもはや全滅危惧種です。

正直、さらに服装の自由化が進んでいます。
でも日本人は私共だけと言うこともあり好きなように正装ばっちりでどこに行っても目を引く美しさだったようでレストランの受付嬢金太郎も近づく前から目が点状態でこちらに集中、そしてグッドイブニングとあいさつすれば“オー、ビューティフル”なんてね。

勿論、胸元には買ったばかりのネックレスがキラキラ状態です。

2018年9月19日(水) プンタ・デルガダ サンミゲル島/アゾレス諸島(ポルトガル)気温 29℃

朝7時半に入港の様子。

朝8時半に朝食、今日のメインはB.E.L.Tサンドイッチ。
表を見るとすでに観光に出かけるバスが並んで上陸を開始している。私たちは相変わらずの町散歩派なので10時過ぎに出発。
上陸するとすぐそこに丁度モナコに似た感じに、いろんなショップやクジラやイルカクルーズ、大物フィッシングツアーなどの店が並ぶ。
船から見た町はきれいで欧米人の避暑地と言うことが感じられる。

ターミナル出口で観光地図を入手し、ローカルのショッピング街の場所等を教えてもらう。その指示通りに観光名所とショップを求めて移動していくまずは海沿いに進む。
路に、ごみなどは落ちていないし本当にきれいだ。

ところで、部屋の目の前に海水浴を楽しんでいるローカルの人たちが大勢いる
一方で、隣の高級そうなプールはガラガラだ。

このことは、後ほど理解できることとなった。
海べりの遊歩道からヨットハーバーの海を見ると透明できれい、そして小魚が群れて泳ぐのが眺められる。
遊歩道からヨットハーバー、ロイヤルプリンセスを望む。
10分ほど歩くと広場が見えるところで、遊歩道から出て道路を横断。

ゲートを過ぎて左折していくとショップが点在していて冷やかしながら進むと、そこがポルタス・ダ・シダーデ。

ポンタ・デルガダのシンボルである美しい門と時計塔が目に付く観光スポットでマカオのセドナ広場にも少し似ている感じ。

古式ゆかしい門は昔の正式な出入り口だとかで、横には教会と時計塔が建っています。
そして、1時間おきに鐘が鳴り響きます。

建ち並ぶカフェに腰かけて、ラテをいただきながら広場、門、教会そしてヨットハーバーを眺めて時鐘の鳴るのをゆっくりと待ったのは良い思い出になりました。
そればかりではありません石畳の道一つとっても、いかがです!白黒のモザイクがきれいでしょう。

さらに、地図上の矢印に沿って歩く。とにかく美しくかわいい町並みだ。

ところが、坂を上っていくにつれて、空き家が目立つようになり、それまでとは違って手入れのなされていない家や、汚れた壁などが目に付きだした。
たどり着いたローカルのモールは3階建てだが3階は薄暗く、おいてある商品の多くは中国製の一見して安物で見るべきものもなく退散した。

下っていく途中に植物公園があり小休止、小鳥のさえずりと園内には池があり鴨が水浴していたりしていてなかなかのもの。
同じ船の船客もカレッサ(荷馬車)に乗ってきていた。

して、チャペルや花満開の木などを見ながら下って行った。
このあたりまで、来ると観光地としての景観が保存されています。
本当に美しいです。

ところで、スーパーマーケット、あるこちらに住んでいる男性がたくさん買っていたのでチェックすると日清ラーメンでした。
また、ビーチウオーク沿いには寿司レストランもありました。

海岸べりは、美しくきれいで住みたいと思わせるのですが、一歩奥に行くと空き家が有って経済的には大変なのかもしれません。とにかく島は生活に必要なすべてが高いですから。特に電気、水道、ガソリン、食糧、衣類等生活用品の一切が。
でも来てよかった港の一つなのは間違いありませんでした。

ここで余計なことですが、今回の簡略化寄港地名の船内での呼称 

ハム、ロッテ、ビゴ、ポンタどうです面白く覚えられるでしょう。
正式には
Humburg       ハム     ハムブルグ
Rotterdam       ロッテ    ロッテルダム
Vigo          ビゴ     ビゴ
Ponta Delgada     ポンタ    プンタ・デルガダ これが一番言いにくい